AI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」裏技:大人数の会議で便利、ピンマイク活用術
ポケトーク・カスタマー・ケア・クルー
2025年4月8日
こんにちは!ポケトークのカスタマー・ケア・クルーです。
AI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」を活用するための裏技、第2弾をお届けします。
今回は、会議室で行う多言語会議で、「ポケトーク ライブ通訳」の翻訳精度をより一層上げる裏技をご紹介します。
■会議室での多言語会議を改善。ピンマイク活用術
企業のグローバル化に伴い、同じ会議室で多言語の会議を行う機会が増えています。しかし、このような状況では、参加人数が多い分ノイズが入りやすくなり、さらに遠くに座っている人の声が拾いにくく、通訳の精度が落ちる可能性があるため、その改善策をご紹介します。
必要なもの
- インタビュー録音や動画撮影でよく使われるピンマイクセット(例:BOYA BY-V4U 商品ページリンク)
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設定方法
- ピンマイクの接続:ご使用のパソコンにピンマイクを接続します。
- 参加者一人ひとりにピンマイクを装着: 参加者全員にピンマイクを口元の近くに装着してもらいます。
- ライブ通訳の設定: ライブ通訳を「マイクに入る音を通訳」モードにし、会議で使われる二つの言語を選択後、言語選択画面で「双方向に通訳」をオンに設定します。
- オーディオ設定: 「ポケトーク ライブ通訳」のオーディオ設定で、ピンマイクを音声入力デバイスとして選択します。
上記の設定で準備は完了です。
ポイント
- 会議に参加されている人と人の間隔を広くし、壁から離れて話してください。壁の近くにいると、音が反射してノイズの原因となることがあります。
- 一斉に話すと、言語の判定が難しくなり、音声認識の精度が落ちる可能性がありますので、話す際は一人ずつお話しください。
この方法のメリット
- 騒音に影響されず発言者の声をクリアに拾う: ピンマイクを使用することで、発言者の声をクリアに拾い、通訳の精度を高めることができます。
- 大きい会議室でも使いやすい: 座る位置の遠近にかかわらず、同じように声を拾えます。