日本分子状水素医学生物学会様
〜 Sentioカンファレンスプラン導入事例 〜
11月7日〜9日に開催された第14回日本分子状水素医学生物学会合同大会において、Sentioカンファレンスプランが導入されました。本記事では、運営を担う日本分子状水素医学生物学会の大会長・太田様と、運営事務局・鈴木様に、導入事例のインタビューを実施しました。
専門性の高い学術分野での国際会議において、Sentioがどのように言語の壁を解消し、成功に貢献したのか、詳しくお話を伺いました。

導入効果のポイント:
- 専門性の高い分野の多言語化:「人間より良い」とも言われる精度を実現
- 文字起こしとしても活用:質疑応答時、質問内容を画面で確認し円滑に進行
- 運営負担が大幅削減:“事前準備”は不要、浮いた時間は学会の質向上に注力
Q. 導入されたきっかけについて教えていただけますか?
太田様: 私たちの学会は分子状水素をテーマとした専門的な国際会議で、海外の参加者が増えてきており、今回は28カ国から参加者が集まりました。以前から通訳が必要だという認識がありましたが、予算が限られることと、専門用語のハードルが高いことから、これまでは英語を話せるスタッフが通訳でつきっきりになっていました。
参加者の多国籍化と、海外からの発表者も多いことから、対応に限界があり、「より開かれた学会」を目指して、AI通訳に頼ってみようと思うに至りました。
鈴木様: 実際に、参加者から「どういう形で英語のセッションの日本語対応をするのか」というお問い合わせが事務局に多く届いていました。
これまでは私を中心とした日英通訳で対応していたのですが、参加者にとってはやはり英語が障壁になるため、そうした方々にも平等に情報提供をする必要性を感じ、導入検討に至りました。
Q. Sentioカンファレンスプランは、どのように知られたのでしょうか?
鈴木様: 別の学会でポケトークが導入されているところを見たことがあり、その情報を太田会長にお伝えしたのがきっかけです。
太田様: 今回は知ったタイミングが遅く、参加者が確定した後にAI通訳があることをお知らせしたのが残念でしたが、事前にお知らせできていれば、参加者を増やすことにも繋がったと感じます。
Q. 導入前は、どのような課題を感じていらっしゃいましたか?
太田様: 私たちの学会は専門用語が非常に多いため、機械翻訳でどこまで正確に対応できるかという点が最大の懸念でした。
一般の通訳者の方を呼ぶにも、この分野の専門用語を理解している通訳を探すのは非常に困難です。探せた場合でも、事前にプレゼンデータをお渡しし、「これはどういう意味ですか」と質問を受け、やり取りを行うことが普通でしたので、運営側にも発表者にも手間をかけていました。
導入の決め手は、Sentioのデモを見た際の精度の高さです。以前の学会では機械翻訳に失敗した経験もありましたが、専門用語に関するSentioの対応力には期待を寄せていました。
大会長・太田様
Q: 実際に大会でご利用いただいた感想をお聞かせください。
太田様: 非常に良かったです。直感的に使え、「こうすれば良いだろう」と思ってやると大丈夫でした。また、予想を遥かに上回る精度で通訳され、非常にびっくりしました。期待はしていましたが、ここまでの精度は、ちょっと期待していなかったですね。
通訳者でもこのレベルに達したことはほとんどないです。専門性の高い内容でも、完璧な英語であれば、完璧な日本語訳がなされます。人間より良いと評価できるほどでした。
また、私たち日本人が聞きにくい、ノンネイティブの方が話す英語も、ちゃんと捉えて通訳していました。何を言っているのか分からなければ画面を見る、というような感じでした。
参加者は日本人も海外の方も、翻訳画面を見ている姿を多く見かけており、アンケートを取るまでもなく、役立っている様子が伺えました。
更に、印象的だったのは、質疑応答での活用です。発表者が前の質問を忘れてしまうことも多いのですが、画面に表示された自分の話す言語の文字起こしを見て、質問内容を思い出し、聞き返すことなくスムーズに応答できたと好評でした。
日本人の発表者は現状、少ないですが、英語に自信がなく、発表や質疑応答を避ける傾向があるのです。Sentioがあると、発表したい人がきっと出てくると思います。
鈴木様:セッティングを担当したのですが、本番まで準備する手間がほぼありませんでした。本番でも、私自身も英語が話せるため、これまでは通訳対応に時間を割いていましたが、その手間がなくなり、他の業務や、学会の質の向上に注力できるようになりました。
運営もしやすかったですし、参加者は皆さん、本当に綺麗な日本語訳になっているところを感動されていたので、導入して良かったと、すごく感じました。
運営事務局・鈴木様
Q: 今後の学会運営や国際交流への展望についてお聞かせください。
太田様:私たちの扱う「分子状水素」はややマニアックな分野かもしれませんが、最近は興味を持つ企業団体様や起業家の方が増えています。Sentioの導入は、こうした方々を呼び込み、関係者の相互コミュニケーションを促進する上で大きな助けとなりますので、今後も利用したいですし、事前周知を行うことで、参加者の幅を広げたいと考えています。
冒頭挨拶を行う鈴木様
鈴木様: 学会は一方的な講演だけでなく、ネットワーキングの場としても重要です。講演会場以外での会話には、今後、AI通訳機「ポケトーク」を活用して、参加者同士がよりインタラクティブに交流できる場を提供できればとも考えています。
Q: 最後に、導入を検討されている企業様・団体様へメッセージをお願いできますでしょうか?
太田様: 同時通訳のツールは、正確な通訳をすることが一番大事なことですが、Sentioは、従来の一般的な人間の同時通訳よりも遥かに優れたものです。お勧めできますので、ぜひお使いになると良いです。
鈴木様: 自分も通訳をするからこそ思いますが、通訳者ですら分からない専門用語がいっぱいあるのが事実です。Sentioは全ての工数を減らしながら、更に今までの通訳よりも低いコストで導入できます。使ってみないと分からないと思いますので、ぜひお試し頂ければと思います。
2026/04/01公開