【Sentio 導入事例】  特定非営利活動法人クロスフィールズ様

〜通訳の限界を超え、『現地のお母さん』と直接つながる。グループ細分化で社会課題を体感する、新しいプログラムの形〜

社会課題を解決する事業やプロジェクトを生み出すため、特定非営利活動法人クロスフィールズ様が毎年実施されている「Social Innovation Mission」。様々な分野から集まった約20名の参加者が、新興国のリアルな現場を訪問するブログラムです。2026年のインドネシアツアーでは、英語が通じない現地の一般市民(お母さん方)との濃密な対話や少人数での交流を実現するため、AI 時通訳Sentioをご導入いただきました。本プログラムの運営事務局を務めている田熊様に、導入効果や参加者の変化を詳しく伺いました。
※画像は全て、実際のツアー進行中、スタッフ様が撮影してくださりました!

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導入効果のポイント

  • 言葉の壁を越えたグループ活動:訪問先を細分化し、ディープな現地コミュニティへ!
  • ダイレクトに通じ合う喜び:通訳者を介さないリアルな会話が、笑顔と親近感を生み出す!
  • 熱量を最大化する体験に:「現地の人と深く話せた」と、参加者に深い気づきを創出!

Q. まずはじめに、「Social Innovation Mission」のプログラム内容と、多言語対応におけるこれまでの課題について教えてください。

A. 私たちクロスフィールズが年に1回開催しているプログラムで、大企業、スタートアップ、官公庁、NPOの方々など20名ほどを募集し、アジアなどの新興国を訪れるものです。現地で活動するNGOや、社会課題を解決している現地スタートアップなどを訪問し、参加者お一人お一人が現地の熱量を感じながら、自身のリソースを使って社会課題をどう解決できるかを考え、新規事業やプロジェクトを創出することを目指しています。

これまでの課題として、英語が通じない地域では、現地語から英語、さらに英語から日本語へと「通訳者をリレーする」必要がありました。しかし、手配できる通訳者の数には限りがあるため、最大でも2つのグループにしか分けられず、「少人数でしか訪問できないディープな場所(一般家庭やコミュニティ)」に行くことや、現地の方々と密な対話を行うことが難しい状況でした。

Q. Sentioを導入されたきっかけを教えてください。

A. 私自身がジャカルタに出張した際、ポケトーク社の方とお会いし、「大勢の参加者に対して同時通訳ができるツールがある」と紹介されたのがきっかけです。もともと「ポケトーク」(翻訳機)の存在は知っていましたが、私たちの事業やツアープログラムで効果的に使えるというイメージを持っていなかったので、お話を伺う中で「これは使えるかもしれない」と思い、導入へと進みました。

Q. 実際に現場で導入してみて、参加者や現地の皆さんの反応はいかがでしたか?

A. 皆さん本当に驚かれて、「こんなものがあるのか!」「こんなに手軽に使えるんだね」と、一気にその場のテンションが上がりました。 今回訪問したのは、ジャカルタに住む一般市民の「お母さん方」でした。現地の方からすれば、日本からの訪問者は遠い存在に感じてしまうものですが、スマホに話しかけるだけでリアルタイムに意思疎通ができることに、双方とも楽しさを感じていました。

通常、通訳者を介すと、「自分が話して、訳されるのを待つ」というタイムラグが発生しますが、Sentioはタイムラグなしで会話が進むため、現地のお母さんたちとリアルなコミュニケーションが取れ、本当にたくさんの笑顔が生まれていました。

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お母さん方が経営する店舗で、Sentioを見ながら根掘り葉掘り話を聞く参加者たち。
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店舗訪問中、「辛い餃子を食べてみないか」という突然の質問も、即座にキャッチ。
その後、笑いが飛び交う試食の時間になりました♪
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参加者に負けない笑顔で後日、インタビューに応じてくださった田熊様。

Q. 従来の「通訳者リレー」による対応と比べて、具体的にどのようなプログラムの変化や効果がありましたか?

A. 少人数のグループを作って現地の方々と深く交流できたことが、プログラム全体に非常に大きなインパクトをもたらしました。今までは1グループの人数が大きくなってしまいがちでしたが、今回は、「現地のお母さん1人に対して、日本の参加者4人」という非常に小さく濃密な空間を作ることができました。

この現地のお母さん方と深く対話できたセッションは、プログラムの序盤にあったのですが、ツアー全体を通した参加者の振り返りでも「お母さんたちのエネルギーに直接触れられたことが、最大の気づきや刺激になった」という声が多数上がりました。大人数でのセッションでは決して作り出せなかった、「相手を肌で感じる体験」が、Sentioがあったからこそ実現できました。

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喋りっぱなしのお母さんの言葉を、参加者各自がスマホでリアルタイムに理解。

Q. 現場での運用上、何か工夫されたことはありますか?

A. 音声をクリアに入力することが重要と事前に伺っていたため、ピンマイクの使い方などの練習をチーム内で軽く実施してから本番に臨みました。 ネットワーク環境などによって音声が若干途切れることもありましたが、みなさん徐々に慣れていき、うまく使いこなせたチームは英語を全く介さず、Sentioだけで完璧にコミュニケーションを取っていました。

今回は初めての利用で、ぶつけ本番の側面が強かったですが、今後は一番使いこなせる人が予め、参加者に簡単なレクチャーをしておけば、さらに活用度を高めていけると思っています。

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騒がしい街中でも音声がクリアに拾われるよう、有線マイクを使用(市販品でOK)。

因みに、ポケトークの専用端末も出張中に別シーンで使用したのですが、端末は「ボタンを押して話す」というルールが明確なため、話す側もより意識してクリアに話すようになり、短い会話なら精度がさらに高まりやすい。一方、Sentioはハンズフリーで使用でき、QR1つで共有もできるため、長めの会話やグループ活動に適しています。それぞれ強みがあると実感しました。

Q. 最後に、導入を検討されている企業様・団体様へメッセージをお願いします。

A. 海外の方と直接、言葉の障壁なくコミュニケーションが取れるSentioは、通訳の代替という役割以上に、「直接対話できる喜び」を届けてくれるツールです。 特に私たちのプログラムのように、グループを分けて現地行動し、異文化交流するようなシーンにおいて、メンバー全員が能動的に関わる手段としては最適です。現地でのディープな体験や熱量を重視される研修、ツアー、イベントを実施される企業や団体様には、心から導入をおすすめします。

2026/09/04公開