【ポケトーク体験記】英語が苦手でも大丈夫!ポケトークで海外オプショナルツアーをもっと楽しく

あつみ|ノマドマーケター

あつみ|ノマドマーケター

2024年12月03日

こんにちは!あつみです。
「好きな時に好きなところで好きなことをしたい」と、3年前に会社を辞めて旅するノマドワーカーとなり、現在は企業のマーケティング支援などをしています。

今年の夏はフランスのパリとボルドーに行ってきました!
私の語学力は、相手の英語をなんとなく聞き取れるけど簡単な英語をカタコトで返すといったレベルです。フランス語は全く話せません。

ノマドワーカーなら英語ペラペラなんじゃ?と思われるのですが、話せなくても海外旅行ができるのと一緒で、実際には身振り手振りや翻訳機を活用しながら過ごしています。

今回は、ボルドーのワイナリーツアーに参加した際に、「ポケトーク ライブ通訳」を使ってみたら、ボルドーの歴史やワイン作りの工程についても理解することができていつも以上に楽しめたという話をお届けします!

この記事は、ランサーズ社の「新しい働き方LAB 第4期研究員」としての実験レポートです。約半年間、ポケトーク社の企画にて新しい働き方についての実験に取り組んでいます。
詳しくは:https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

1. サンテミリオンのワイナリーツアー

ボルドーといえばワイン!ということで、ワイナリーツアーができるオプショナルツアーを探して申し込み。

ボルドー発:サンテミリオン食とワインの旅
朝出発して3つのワイナリーをめぐる、ランチ付きのツアーです。

現地のオプショナルツアーは都市部に滞在しながら郊外へ足を伸ばせるのが魅力です。サンテミリオンへは電車でも行けるようですが、本数が少ないのとワイナリーを個人でいくつも巡るというのはハードルが高いので、往復送迎付きのツアーが便利。

集合して車内で自己紹介しながらサンテミリオンへ向かいます。車の3列目でそもそも聞こえないこともありましたが、簡単に名前とどこから来たか、どんなワインが好きかを話しました。赤ワイン好きが多かった。

2.ガイドさんの話を一番前で聞く

ボルドーのカンコンス広場から車で1時間ほどで、はじめの目的地に到着。ユネスコの世界文化遺産として登録されている「サンテミリオン地域」。

教会の前でガイドが始まるのですが、簡単な言葉は聞き取れるけど、歴史を説明する時には人の名前とか、〜世紀とか聞き取れない言葉が結構あります。

ロマネスク調の教会なんだなとか、建物が前方と後方で作られた時代が違うから様式が異なるとか、なんとなーくのニュアンスはキャッチするんだけど、どうしても細かい部分まではわからない。

そこで活躍したのが「AI同時通訳ポケトークライブ通訳」。

スマホのブラウザで立ち上げて、なるべくガイドさんの近くで音声を拾えるようにします。観光地で周りに人が多かったりすると、精度が落ちてしまいますが、ガイドさんだけが話している状態ならしっかり翻訳してくれました!

実際に翻訳した画面のスクリーンショット

3.わかる言葉が増えると楽しさも倍増!

例えばこの凸凹した石壁。これを指しながらどうしてこうなっているのかを説明してくれているのですが、さっぱりわからず。

スマホに目を向けて読んでみると、この教会、石灰岩を掘って作られたのだそう!!石灰岩だからこうやって凸凹に穴があいてるのね。

今までなら岩について何か説明してるな〜でスルーしていたところ、なるほど!だからこうなってるのか!と理解できるのが楽しい。

教会の高台から街を見渡すと奥の方に四角い建物があるのですが、それはイギリスが建てた建物で、フランスの他の建物と少し雰囲気が違います。これは国の嗜好の違いだという解説。

そもそも当時の国同士の関わりを知らないので、いきなりイギリスという言葉が出てきてもどうつながるのか推測ができない。だから、話をそのまま翻訳してもらえて助かった。

さらには、ワイナリーのぶどう畑での説明でも活躍。ぶどうの種類やワイナリーの特徴もなんとなく理解!

正直、言葉がわからなくても美味しいワインは飲めるのでわからなかったらわからないでいいか、とも思っていたのですが、やっぱりわかる方が楽しいですね。

4.ポケトークがコミュニケーションのきっかけに

参加者のほとんどが英語話す人でしたが、ブラジルから来た3人組のひとりは英語が話せず、友達に通訳してもらっていたり雰囲気を楽しんだりしていました。

ランチで向かいの席になったので、「AI通訳機ポケトーク」を出してコミュニケーションをとってみることに。

ブラジルなのでポルトガル語。ポルトガル語と日本語の翻訳設定にして話してみると通じました!私もコミュニケーション取れて嬉しいし、相手も言葉が通じる嬉しさと安心感を感じているように思いました。

隣にいるUKから来たお姉さんも、出身の言葉である「マンダリン」も翻訳できるの?と興味津々に話しかけてくれたので試してみます。

中国語でNice to meet youを話してもらいましたが、日本語翻訳ではうまく変換できず。

後から思ったのですが、英語に翻訳だったら出たのかな〜なんて。英語ならある程度翻訳された言葉を読んで理解できるのですが、英語以外の言葉を翻訳するときは、翻訳された言葉が正しいのかどうかわからないので、意図通りに翻訳できているのか確認できないのがちょっともどかしい。

ただ、それも含めてコミュニケーション。

話そうと思わなかったら生まれない会話だったので、一人で参加している私にとってはみんなとコミュニケーションできてとても楽しく過ごすことができました。

5.まとめ

ワイナリーツアーに限らず、海外オプショナルツアーなど英語ガイドの際には「AI同時通訳ポケトークライブ通訳」を活用していこうと思いました。

翻訳機を使っていることで「それ何?」と興味を持ってもらえ、話すきっかけになるというのも良かったです。英語が話せない人は私だけではないので、話せない人同士のサポートツールにもなりました。

なんとなく英語聞き取れる人でも、より詳細を理解したり、専門用語を訳してもらったりツアーの満足度が上がること間違いなしです!

海外旅行が初めての方、英語初心者の方に特におすすめ!
日本語ガイドのツアーもありますが、設定がない国もありますし、英語ガイドの方が安い場合が多いので、良かったら活用してみてください。

最後までお読みくださりありがとうございます!

「AI同時通訳ポケトークライブ通訳」の活用事例はこちらにも紹介しています。

ワイナリーツアーの様子はこちらのnoteに詳しく書いています!

★あつみのプロフィール

2009年新卒でトヨタ自動車入社。法人営業を経て広告宣伝に携わり、コミュニケーション戦略立案から施策展開まで国内の販促企画業務全般に従事。順調にキャリアを歩むものの「もっと広い世界を見てみたい!」と2022年より海外ノマドワーカーに転身。旅をしながらフルリモートではたらくスタイルを実現し法人のマーケティング支援やコミュニティ運営に携わる。 退職後に大企業勤めの経験に価値があると気づき、大企業の人が自分のスキルや経験に自信を持てるようスキルの言語化をする場として「大企業スキル勉強会」を主宰。