ポケトーク S2 Plusを台湾出張で使ってみた
ざっきー
2025年03月20日
ポケトークは旅行の機会で使う人が多いガジェットです。
実際にポケトークを旅行で使ってる人の報告も読んだことがあります。
今回、急遽、台湾出張にいくことになったので、ポケトークを持参して行こうと思います。
その場面で実際に使えたのか、また出張後の振り返りとしてポケトークが使える場面について記載していこうと思います。
記事はポケトーク株式会社と新しい働き方LABの研究制度の実験の一環として執筆した記事です。共同実験プロジェクトである「ポケトークチャレンジ」については下記をご覧ください。
台湾出張の概要
まずは、今回の台湾出張の概要をお伝えします。
宿泊日程:2泊3日。
- 出張者:
- 僕、2年目の若手、課長の3名。
僕と若手は台湾は初。課長は6回くらいは行ってそうです。
各日のスケジュールをザックリ伝えますと…
【1日目】
- 早朝:
- 羽田発
- お昼:
- 松山空港着
- 午後:
- ホテルチェックイン&荷物預け
台北をぶらつく - 夜:
- 夕食
夜市
【2日目】
- 午前:
- 台湾支社メンバーと打ち合わせ
- 午後:
- 台中に移動して顧客と打ち合わせ
- 夜:
- 台北に戻ってきて、支社メンバーと夕食
【3日目】
- 午前:
- 台北の顧客と打ち合わせ
- 午後:
- 支社メンバーとランチをして、夕方の便で羽田へ
見ての通り、仕事だから仕方ないんですが、結構詰め込んだ日程です。
台湾を楽しめるのは初日の午後~夜にかけてです。
1日目は観光でポケトークを使ってみた
早朝の羽田発の便で無事に出発して、お昼には台北松山空港に到着しました。
空港到着ですぐに利用できるポケトーク
ひとまず、松山空港について、ポケトークを起動。
グローバル利用できるSIMなので、何も設定変更せずに、使えるのは嬉しいです。
海外旅行初の人が、一番最初に感じる不安って、「海外でネットの設定が問題なくできるの?」だったりします。
ネットが使えれば、分からない単語も調べたり、それこそ、Google翻訳を使ったりできますからね。
なので、最初の不安を全く感じることなく使えるのは本当に安心です。
(あわよくば、ポケトークでテザリングできたら最高ですが、、)
ちなみに、僕は台湾のeSIMを購入して、台湾で使うようにしました。
IT機器に強い人なら、eSIM設定も問題なく使用できます。ですが、そうでない人だとマニュアルをみても、Androidスマホの画面が機種やバージョンで違うので、ちょっと戸惑います。
何も設定せずに使えるのは大きなメリットだなと感じました。
空港だと英語も通じるので、ある程度英語が話せればポケトークを使わずとも乗り切れると思いますが、「初めての海外」だったり、「英語が全くわからない」って人にはお守り代わりになります。
観光地の文字翻訳にポケトークを利用
今回、台湾に行くのは初めて。
案の定、街中は漢字で溢れてます。
観光スポットに行っても場所によっては、英語の記載はなく、漢字のみ。
「龍山寺」に行きましたが、観光地の説明をしてくれてる看板も全て漢字。
龍山寺
これが何を表しているかは全くわかりません。
意味がわからないと、せっかくの観光地も楽しみが半減です。
そんな時、ササっとポケトークを取り出して、翻訳。
龍山寺にあった案内板を翻訳
ササっとできるのはありがたいですね。
おかげで、なんとなく理解できました。
メニュー表を翻訳
次に役立つと思った場面は、注文ですね。
孤独のグルメにも出てきた、「古早味豆花」で休憩。
でも、注文するにも、メニュー表も全て漢字なので、どんな食べ物なのかがわからない。。。
これも上手く翻訳してくれるかなと?とトライ。
ん??全然翻訳が進まない。
翻訳が終わる前に、注文の順番が来てしまって、人気そうなやつを注文しました。
(注文の時は、店員さんが日本語メニューを出してくれたので、ある程度理解できました)
で、結局翻訳が終わったのは、注文が終わった後。
文字数が多いと、処理時間がかなりかかるみたいです。
そして、翻訳精度も良くないので、翻訳したい文字をある程度絞って翻訳するほうがいいってことを学びました。
メニューの翻訳結果
でも、出てきたタロ芋餅のスイーツは、優しい味で抜群に美味しかったです。
2日目、3日目は仕事で使う機会なし
2、3日目は台湾支社との打ち合わせや、顧客との打ち合わせです。
基本的には全て、英語でのコミュニケーション。
とはいえ、僕の英語スキルはTOEIC600点くらい。
わかりやすい英語だったり、ゆっくりだと理解できるんですが、文章が長くなったり、早く話されると厳しいです。
わからない時は、課長がフォローしてくれるため、ポケトークの出番はありませんでした。
出番がなかった理由を考えると、
- ・英語で話してる時に、「わからないからポケトーク S2 Plusで話してみて」っていうタイミングが難しい。それを言うなら、「もう少しゆっくり話して(Please speak more slowly)」とか「〇〇ってどういう意味(What do you mean?)」みたいな感じで、やりとりした方が自然なコミュニケーションになる。
- ・話す内容に、機密事項が含まれることもあるため、クラウドに情報があがるサービスは仕事だと抵抗がある。
といったところです。
とはいえ、今回は課長が英語を使えるので、フォローしてもらえましたが、もし、一人だったりしたら、先に「英語が苦手だから、翻訳ツール使ってもいい?」って聞いてみるのは良いかなと思います。
その場合の使い方としては、わからない単語や文章を「ポケトーク S2 Plus」を使って話してもらうというよりは、相手の英語の聞き取りのサポートとして、「ポケトークライブ翻訳」を使うのが自然かなと感じました。
ポケトークライブ通訳で相手の意味を理解して、こちらが伝えたいことがどうしても伝わらない時には、「ポケトーク S2 Plus」で翻訳してもらうというのが良いだろうなと。
帰国後にYouTubeでポケトークライブ通訳を使ってみる
本当は、台湾に行く前に、YouTubeで台湾事情を予習してから行きたかったんです…。初めての台湾ですし…。
ですが、急遽決まった出張であり、資料準備で観光やグルメ情報を調べる時間が取れませんでした。
なので、次回の台湾(いつ行くかは不明)に向けて、情報を集めてみようと思います。
日本人のYouTubeでも台湾情報を発信してるものもありますが、せっかくなら現地の人が感じる情報を参考にしてみます。
台湾Youtuber「蔡阿嘎」を見てみる
とあるサイトで、台湾YouTuberとして3位になっており、グルメ情報も発信してる、「蔡阿嘎」を見てみました(読み方ワカラナイ…)
ダメもとで、そのまま再生。
日本語字幕も試そうとしてみましたが、対応しておらず、ギブアップ。
かろうじて、お店の名前がわかるくらいで、どんな感想かは全くわかりません。
ポケトークライブ通訳を準備
中国語ですし、何を言ってるかまったくわからないので、ポケトークライブ通訳を使ってみます。
使い方は簡単。
1.ポケトークライブ通訳のサイトにアクセス
https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation にアクセスします。
2.ログインもしくは、シリアルコードを入力
今回はシリアルコードを入力して利用しましたので、下記の画面で入力
利用規約の同意も、チェックして、「利用を開始する」
3.PCの音源を共有
マイクかPCか、どちらの音源を通訳するか選択できます。
今回はYouTubeの音源なので、「PCの音を通訳」を選択します。
こんな説明がでてくるので、確認して、「通訳を開始する」をクリック。
どの音源を通訳を選択できます。
画面全体でもいいんですが、「YouTube」と決まっているので、今回はYouTubeを選択し、「タブの音声も共有する」もチェックして、「共有」です。
4.言語を選択する
最後の設定として、言語を設定します。
中国語から日本語への通訳なので、双方向の通訳はOFFにして、「OK」をクリック。
これで、ほぼ準備完了です。
5.YouTubeを流す
準備が完了したら、YouTubeを再生すれば、自動的に通訳した結果が表示されていきます。
ポケトークライブ通訳で台湾YouTubeはある程度理解できる
実際に使った時の画面がこちらです。
左側がYouTubeで、右側がポケトークの翻訳結果です。
ある程度翻訳はできそうです。
豚足の味については、雰囲気がわかりました。
そのまま、翻訳を見ながらYouTubeを見てみました。
合っているような、合っていないような、なんとも言えない通訳結果ですね。
これも、合ってるのかわからない通訳結果です。ところどころ合っている気もしますが、急に「ボス」とか、「お腹がひどく痛かった」とか、話の流れがわからないなと。。。
中国語は全くわからないので、中国語の認識がそもそも合ってるのか、翻訳性能が良くないのかが正直わからないです。
もしかしたら、このYouTuberの話し方が早いので翻訳しにくいとか、中国は方言やなまりの種類が多いという話も聞いたこともあるので、そういう事情で翻訳精度が落ちるというのもあるかもしれません。
ですが、正直な印象としては、これだけで中国語をしっかり理解するというのは難しいかもなって思いました。
中国語でのライブ翻訳を使うなら、もう少しポケトークの実力というか、どういう場面だと使えるかは見極めが必要かもしれません。(辛口ですみません)
まとめ
今回の記事では、急遽決まった台湾出張で使ったポケトーク S2 Plusと、帰国後に台湾YouTuberをポケトークライブ通訳を使って、情報収集した経験をお伝えしました。
台湾出張では、文字が読めないので、観光地では画像翻訳機能で、手軽に情報を得られることを体験できました。ただし、翻訳する文字数は注意が必要だなと感じています。
また、台湾YouTuberは、ポケトークライブ通訳では、部分的に翻訳結果で内容は理解できるものの、正確な情報を入手という点ではまだ課題があるなと感じました。
英語の翻訳精度は高いと感じているので、他の言語も改善されていくことに期待です。
おまけ
最後にちょっとだけ、この記事を下記ながらポケトーク S2 Plusを使ってみて気になったところです。
ポケトークで撮影した画像をPCに転送できませんでした。
USBで接続すると、「PT2P」がデバイスとして認識するんですが、フォルダの中がみれません。
通常のAndroidスマホであれば、「設定」から、「ファイル転送」とかを選択できるんですが、ポケトークにはそういう設定がなくて、わかりませんでした。
翻訳前の画像も掲載したかったんですが、元データが抜き出せなかったので、ポケトークの表示をスマホで撮影したもの載せています。
何かやり方が違うのか、別の方法でできる気もしますが、パッとわからなかったのが、ちょっと残念でした。