ポケトークライブ通訳を使ってドイツ語のニュースをきいたら、世界情勢と共に使い方の工夫も見えてきた
はな|ライフコーチ
2024年11月18日
こんにちは!はなです🌼
今回の記事は新しい働き方ラボに関する記事になります。
現在私は、ポケトーク社の「楽しみながら外国語に触れたら、自然と、語学力がアップするのか?」という指定企画に参加しております。
指定企画に関して、なかなか研究計画書通りに進まずに11月を迎えてしまいました、、、。
先日ポケトークの最終定例会のアーカイブを拝聴しながら、なぜ私がこの研究になかなか手がつかなかったのかがわかりました。
どうやら私は
「計画書通りにしなきゃ」
「いい記事を書かなきゃ」
「言語を上達させたという結果に繋げなきゃ」
というプレッシャーを自分にかけ、最初の一歩が重くなっていたようです。
この研究の目的は、あくまで「楽しく」という点がポイントだったのに、、、
「まだ研究期間は終わってない!」
「今からでも遅くない!」
「せっかく参加しているのだからできることからやってみよう!」
という気持ちになり、早速記事を書くことにしました💪
というわけで、指定企画内でもまだ記事に取り上げられている回数の少ないポケトークの「ライブ通訳機能」を取り上げます。
今回は、ライブ通訳機能を使ってYoutubeでドイツのニュースを視聴してみました!
ライブ通訳の使い方を含め、15分程度のニュースを見てみて感じた機能の課題とその対処法、改善案をレポートしたいと思います☺️
目次
はじめに
- ・ポケトークライブ通訳機能とは
- ・使い方
実際に使ってみて感じた課題・対処法・改善案
- ①翻訳中の文と翻訳後の文に混乱する
▶︎対処法:常に白字を読むことに慣れる - ②時差が気になる
▶︎対処法:動画の音声を消す - ③ニュースだとスピードが早くて疲れる
▶︎対処法:動画の再生速度を調整する
はじめに
ポケトークライブ通訳機能とは
ポケトークとは言語翻訳をしてくれるデバイスですが、ライブ通訳機能はweb上で外国語をリアルタイムに翻訳してくれるサービスです。
外国語での会議に、「ポケトークライブ通訳」|POCKETALK(ポケトーク)
オンライン会議などで、相手が話したことをリアルタイムに翻訳し、音声で聞ける・テキストで読めるソフトです。自分が話したことも使い方
使い方は至って簡単です。
ライブ通訳機能にもさまざまな活用方法がありますが、今回はPC上で外国語の動画を通訳するための使い方をご説明します。
まずは訳したい動画とライブ通訳のページをそれぞれのタブで開きます。
ライブ通訳画面で自身のシリアル番号を入力してログインすると以下のような画面になります。(左:訳したい動画タブ、右:ライブ通訳タブ)
ここでPCの「マイクに入る音を通訳」するか、「ブラウザの音を通訳」するかを選択します。
次に訳したいタブを指定する解説画面が表示されます。
「通訳を開始する」をクリックすると以下のような画面になるので、ここで訳したいタブを選択し「共有」します。
すると通訳言語を選択する画面が出ますので、何語から何語に翻訳したいのかを選び、「OK」をクリック。
最後に訳したい動画を再生開始すれば、通訳開始です!
使い方はとにかく簡単。
いつでもどこでもすぐに使うことができます。
途中にわかりやすい指示画面も出てくるので、スムーズに使い始めることができました🙆♀️
実際に使ってみて感じた課題・対処法・改善案
①翻訳中の文と翻訳後の文に混乱する
初めて使う場合、翻訳中の文章と翻訳後の文章に少し混乱しました。
白字が翻訳後の文章で、青字が現在翻訳中の文章です。
つまり、青字は現時点ではまだ翻訳は完了されてないということ。翻訳が完了すると白字に変換されて、完成された文章として表示されます。
▶︎対処法:常に白字を読むことに慣れる
「私はどこに集中して読めばいいんだ?!」と最初こそ戸惑いましたが、「白字に集中する!」とわかって意識し始めれば、2、3分で慣れることができました。
②時差が気になる
実際に流れてくる音声と多少の時差があり、通訳対象の言語を知っていると時差を感じます。
これが全く知らない言語であれば、時差はほとんど感じないと思います。
▶︎対処法:動画の音声を消す
この課題に関しては、Youtubeの音声をオフにすることで通訳字幕に集中することができました。
③ニュースだとスピードが早くて疲れる
ニュースはスピード感があるため、次々に上がってくる字幕を追うのに目が疲れてしまうという難点も出てきました。
▶︎対処法:動画の再生速度を調整する
これについては、動画の再生速度を遅くすることで調整することができます。
速度を遅くする選択肢として、「0.75倍速、0.5倍速、0.25倍速」がありますが、0.25倍速はさすがに遅すぎるなと感じました。
あくまでこの動画の場合ですが、0.75倍速、0.5倍速だと目が疲れづらいスピードで字幕を追うことができました。
④翻訳後の文が上下して読みづらい。
翻訳中の文と翻訳後の文が両方表示される関係で、どうしても翻訳後の文が上下してしまう場面があり、ずっと字幕を追っていると酔いそうになる場面がありました。
▶︎改善案:翻訳中の文と翻訳後の文の表示エリアを分ける
これに関しては現時点で私ができる対処法が見つかりませんでした。
翻訳中の文章と翻訳後の文章を表示するエリアをはっきり分けると文が上下せず、読み進めやすくなるのかなと思うので、改善していただけたら嬉しいですね💡
おわりに
ライブ通訳機能は思った以上に使い始めやすく、最初の一歩が踏み出しやすい通訳機能でした。
この機能を使うことで、日本のメディア視点ではなく、別の国の目線で世界のニュースをインプットすることができます。
国が違えば、置かれた状況も、持っている視点も違うもの。
ライブ通訳機能があれば、言語が堪能でなくても「自分の国で見聞きしている情報が全てではない」ということを肌で感じることができる貴重な機会を作り出すことができるのではないでしょうか。
海外における世論、それぞれの視点を知ることで、視野はぐんと広がります。
自分の長所や短所も、他者からの目線があって初めて気づくことがありますよね。抱えている悩みも、一歩引いて自分を客観視することで解決策が見えてくることもよくあることだと思います。
一人一人が視野を広げ、日本という国の長所、課題となる点やその解決策を客観的に見つめ直すためにも、ぜひ、日本で取り上げられているものと同じトピックを、「ポケトークのライブ通訳機能を使って海外のニュースで見てみる」という体験をしてみてはいかがでしょうか。
今回拝聴した動画:Donald Trump holt Skandal-Politiker in sein Regierungsteam | DW Nachrichten