【ポケトーク体験記】パリで見知らぬ人と出会おう!現地で『Timeleft』をやってみた
あつみ|ノマドマーケター
2025年01月20日
こんにちは!ノマドマーケターのあつみです。
2024年の夏にパリへ行ったときに見知らぬ5人とディナーが楽しめる”ソーシャルエクスペリエンス”サービス『Strangrs』を利用してみました!
日本では『Timeleft』というサービス名で広告を見かけるようになりましたが、世界各国でサービス展開されているんですよね。
日本で見るWeb広告
ディナーの予約をしてから、みんなフランス語オンリーだったらどうしよう…と思いましたが、ポケトーク片手に新鮮な出会いを体験することができました!
今回は、「AI通訳機ポケトーク」のカメラ翻訳機能を駆使してコミュニケーションしてみた話をお届けします!
本記事はポケトーク株式会社と新しい働き方LABの研究制度の実験の一環として執筆した記事です。共同実験プロジェクトである「ポケトークチャレンジ」については下記をご覧ください。
https://pocketalk.jp/pkt-challenge
1. 異国の地で面白い出会いを見つけよう!
パリの現地の人とつながりたいと思いmeetupでイベントを探していたら、なんだか面白いものを発見!
「見知らぬ5人」とディナーするって何!?
"マッチングアプリのスワイプやメッセージはもう疲れましたよね?"というメッセージも面白い。
毎週木曜にパリ市内のレストランで開催されるのですが、登録する際に受ける性格テストをもとにいい感じにセッティングしてくれるらしい。
性格テストは「16タイプ性格診断・MBTI」みたいな設問で、登録が終わるとウェルカムメールが来る。海外のサービスっぽくカジュアルでワクワクする文面なのが素敵だった。
「ソーシャルサークルを広げるソーシャルエクスペリエンスです。出会い系や友達探しアプリではありません。」と、これまでのアプリとは違うよって意志を感じるテキストも添えられてました。
Just a reminder:
➊ We are the social experience that allows you to expand your social circle, and maybe more... 😊
➋ We are not a dating or friend-finding app. 🚫
➌ We predict you'll like the people and the place through a personality test and an algorithm 🔮
➍ Dinners take place every Thursday in secret locations 😉🍽️🎉
🥦 All our restaurants offer vegetarian options.
ウェルカムメールを抜粋
2.事前情報を翻訳してチェック!-Fiなしでも使える
カメラ翻訳をした結果
会の詳細は前日にわかります。アプリはフランス語と英語対応なので基本英語表示にして、スマホの画面をポケトークでカメラ翻訳する使い方をしてみました。
使い方は簡単!翻訳したいものをポケトークのカメラで読み取るだけ。ぼやけていると読み取りできないことがあるのでなるべく文字がはっきりと映るように。
文字が小さくても翻訳できています。文字の大きさが合わなくて見切れてしまうものもありますがニュアンスで読み取れることも多いです。
アプリが英語とフランス語表示なので両方試しましたが、どっちも翻訳できました!
参加者の職業と国籍は事前に割合表示で分かるようになっています。日本出身が25%であるならば全部で4人なのかな〜と想像。仕事内容がわかるので興味がある分野の人がラッキーですね。
3.ディナー当日!ドキドキなご対面
予想通り私含めて4名が参加予定。定員6名なのですが、ちょうどバカンスシーズンでパリに人がいないことも影響していたのかも。
アプリが英語対応しているし、meetupのイベントページも英語だったし、勝手に英語通じるものだと思い込んで予約したのですが、よく考えたらここはフランス。
現地に住んでる人が来る方が自然ですよね。
フランス語は全く話せないから最悪ニコニコしてるだけで終わるな〜と覚悟しました。
20時スタートの予定ですが、メールやアプリ内の連絡で19:30にはお店へ行きましょう!と書いてあり早めにお店に行くと、普通に30分待っただけでした。
30分もお店で待つのは、誰も来ないのかもしれないと心配になってしょうがないw
そしてようやく現れたのはフランスに住むアメリカ人女性。
おお!英語話者いた!取りあえず助かった!
次に来たのがフランス人男性。最後の1人はキャンセルっぽくて今回は3人でスタート。ラッキーなことに2人とも英語話せる人でした。
英語ならペラペラ話せなくても何話しているのかはわかるのでほんとによかった。
4.フランス語のお題でトークができるか?
トークテーマの例
ひと通り自己紹介をした後で、strangrsのアプリ内のゲームをやってみようという話に。ディナー当日にアプリでみられるようになるのですが、ここで言語の壁が立ちはだかる。
2人は普段フランス語なのでフランス語表示の方が良い。それぞれのスマホでも見られるのですが、なぜか私がスマホ画面を表示する係になってしまったので全く読めない文字列を表示させる。
あ!ここでポケトーク使えばいいじゃんか💡
フランス語表示のスマホ画面を2人に読んでもらいながら、私はポケトークのカメラ翻訳で日本語に訳して英語で話すという複雑なコミュニケーションをすることにしました!
会話を盛り上げるためのトークテーマが表示される仕様で、テーマはカジュアルなものから深い質問までいろいろ。
【深い質問】あなたが最も尊敬する人の資質は何ですか?
【真実】あなたが誰かの中で最も惹かれるものは何ですか?
【どちらを選ぶ?】記憶力を失うこと、みんなから忘れ去られること?
日本語で聞かれても少し考えてしまう質問なので、英語で話すなら尚更。簡単な単語でどうすれば伝わるか必死に考える。めっちゃ英語のトレーニング。
翻訳された日本語を見て「この翻訳合ってるのか!?」と、ドキッとしちゃう質問もあるんだけど、フランス語読んだ2人も爆笑してて、ニュアンスは間違ってないのかな・・・。
もうちょっとオブラートに包むなら、「今までで一番ドキドキしたこと、もしくは大失敗したエピソードって何?教えて!」ってところでしょうか。
そのほか、フランス人でもイマイチ意図を汲み取れない質問もあったり。適度にスキップしたり、真面目に話してみたり、すごくいい感じにコミュニケーションできていたと思う。
しかも、ポケトークを取り出して、これは翻訳機だと説明すると興味津々。ちゃんと翻訳ができているのか聞かれたり、質問を読み取って理解する間待ってくれたり、ポケトークを起点としたやり取りが生まれるのが面白い。
英語そんなに話せないと前置きをすると、それなのによく参加したねと驚かれる。そりゃそうだよね。私もそう思うw
5.うまく話すよりも、何を伝えたいか
言葉は話せるに越したことはないけど、言葉がわからないからコミュニケーションが取れないわけではない。
”正しい翻訳”も相手の言葉を理解する時に必要なんだけど、言葉がなくても表情や想いが伝わったりすることがあるから、自分が何を伝えたいか、何を聞きたいかを大事にしたい。
自己紹介する時も、今回参加した理由を言語化しておけば、話せないなりになんとか伝えることができる。「なんとなく面白そうだから」という理由もウソではないけど、その先の会話につながりにくいので、話が広がりやすいようにする方がいいなと感じました。
その上で、ポケトークを使うとより幅広いコミュニケーションになる。
はじめはフランス語話せないからどうしようかな、やっぱり行くのやめようかなと迷ったんだけど、不安よりワクワクが勝ってしまったので仕方ないw
ポケトークあるからなんとかなるか!って思うくらいには心強い相棒だった。
6.まとめ
インスタントラーメンの作り方を確認
今回はスマホ画面を「AI通訳機ポケトーク」のカメラ翻訳機能で翻訳をするという使い方をしてみました!
スマホの画面をスクショして画像をスマホのアプリで翻訳することももちろんできるのですが、アプリや画面の切り替えの手間を考えるとポケトークでパシャっとカメラ翻訳する方が楽なことも多いです💡
海外旅行のお供に1台あると安心感があってとてもよかったです。
最後までお読みくださりありがとうございます!
有料という部分を除けばポケトークがおすすめです。
少しでも金額を抑えたい、海外でのトラブルも自己責任でも問題ないみたいな人はGoogle翻訳です。
ポケトークはレンタルもしています。
そのため「購入はできないけど安くレンタルできるなら使いたい」と思った人は、レンタルもありです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ポケトークの活用事例はこちらでも紹介しています😊
▼海外ワイナリーツアーで
▼英語カンファレンスで
★あつみのプロフィール
2009年新卒で大手自動車メーカー入社。法人営業を経て広告宣伝に携わり、コミュニケーション戦略立案から施策展開まで国内の販促企画業務全般に従事。順調にキャリアを歩むものの「もっと広い世界を見てみたい!」と2022年より海外ノマドワーカーに転身。旅をしながらフルリモートではたらくスタイルを実現し、法人のマーケティング支援やコミュニティ運営に携わる。 退職後に大企業勤めの経験に価値があると気づき、大企業の人が自分のスキルや経験に自信を持てるようスキルの言語化をする場として「大企業スキル勉強会」を主宰。
★新しい働き方LAB 第4期研究員の活動レポート
★海外ノマド体験プログラム「ノマドニア」
★「大企業スキル勉強会」に関するnote